西武メヒア、起死回生代打2ラン 辻監督「もう駄目かなと思った」

[ 2019年5月5日 05:30 ]

パ・リーグ   西武7―6楽天 ( 2019年5月4日    メットライフD )

9回1死一塁、同点2ランを放つメヒア(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武の敗色濃厚のムードを打ち破ったのはメヒアだ。2点を追う9回1死一塁で代打で登場し、松井から同点の右越え2ラン。「いいコンタクトを心掛けたのがホームランとなった」と振り返り、辻監督も「今日のヒーローはメヒア。もう駄目かなと思った場面で打ってくれた」と称えた。今季は3安打全てが本塁打。松井には4月10日に続いて一発をお見舞いした。

 ≪11年ぶりの劣勢挽回≫西武が今季2度目のサヨナラ勝ち。楽天戦の開幕からの連敗を4で止めた。この日は9回にメヒアが同点2ランを放ち、延長11回に金子侑が通算3本目のサヨナラ安打。チームで9回に2点差以上の劣勢を追いつき、延長戦でサヨナラ勝ちは、08年8月16日のオリックス戦以来11年ぶり。この時は、ボカチカが9回に同点3ラン、10回に平尾が代打サヨナラ弾を放った。

続きを表示

2019年5月5日のニュース