5年ぶり先発の巨人・沢村 4回途中4失点で降板「追い込んでからの四球がすべて」

[ 2019年4月6日 15:53 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2019年4月6日    横浜 )

<D・巨>4回途中でマウンドを降りる沢村(撮影・森沢裕)
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 巨人の沢村拓一投手(31)が6日、横浜スタジアムで行われたDeNA2回戦に2014年9月28日のDeNA戦(横浜)以来5シーズンぶりとなる先発登板。だが、4点を失い、4回途中で降板した。

 原監督の方針で抑えから先発に復帰し、1651日ぶりとなる先発マウンド。打線は初回に1点を先取して援護したが、沢村は持ちこたえられなかった。

 先制してもらったその裏、先頭・神里に右中間フェンス直撃の二塁打を浴びると、1死三塁からソトの三ゴロの間に1点を失い、同点。

 再び2―1と1点リードで迎えた4回には筒香、宮崎に連続四球を与えて無死一、二塁のピンチを招くと、続くロペスに左翼線二塁打されて再び追いつかれた。

 さらに無死二、三塁と続くピンチに原監督はここで投手交代を決断。2番手として宮国が登板した。宮国は代わりバナの大和を四球で歩かせ満塁とすると続く嶺井の遊ゴロで勝ち越しを許し、さらに3番手・大江も代打・倉本に中前へ2点適時打され、沢村が出した走者は全員が本塁を踏む結果となった。

 降板後、沢村は「4回の先頭を追い込んでからの四球がすべてですね。自分の意図するボールを投げ切れなかった」とコメントした。

 沢村の投球内容は3回0/3で打者15人に62球を投げ、3安打4失点。2三振を奪い、与えた四球は3つだった。

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2019年4月6日のニュース