法大監督暴力問題 大学が問題行為を認定 監督は謹慎、金光興二副部長が代行

[ 2019年3月29日 16:05 ]

法大・青木久典監督
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 法大は29日、野球部の青木久典監督による部員への暴力の告発に対し、東京六大学野球連盟に調査報告書を提出。15年から16年にかけて問題となる行為があったことを認定した。

 同監督は28日から当面の間謹慎し、元監督で副部長を務める金光興二氏(63)が代行で指導することになった。金光氏はあす30日から神宮で行われる六大学・社会人対抗から代行する。今春リーグ戦も監督を代行する見通しだ。

 野球部は昨秋、12季ぶりにリーグ戦を制覇。しかし同11月には元プロ野球選手の助監督による暴力行為が発覚。日本学生野球協会から謹慎処分を受け、指導者が立て続けに謹慎する事態となった。

 東京六大学野球連盟は報告を受理し、全日本大学野球連盟に提出した。

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2019年3月29日のニュース