明豊 競り合い制し初のセンバツ8強、札幌大谷あと1本出ず

[ 2019年3月29日 10:29 ]

第91回選抜高校野球大会2回戦   明豊2―1札幌大谷 ( 2019年3月29日    甲子園 )

<明豊・札幌大谷>  4回、2死二塁、明豊・野辺が右中間に先制適時三塁打を放つ(投手・太田)    (撮影・成瀬 徹)   
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 第91回選抜高校野球大会第7日は29日、甲子園で行われ、第1試合の2回戦で、明豊(大分)と札幌大谷(北海道)が対戦。明豊は好機を確実に生かして2得点し、左腕・若杉、右腕・大畑のリレーで1失点。2―1で勝利し、センバツ初の8強入りを果たした。

 明豊は4回2死三塁から4番・野辺が右中間適時三塁打して先制。5回1死三塁からは若杉が中前適時打して加点した。

 エース左腕・若杉は丁寧に内外角低めをつく投球で7回6安打1失点。8回からマウンドに上がった大畑は無失点に抑えた。

 札幌大谷は4回、3連打で1死満塁の好機をつくったが、5番・西原が浅い右飛、佐藤が遊ゴロに倒れて無得点。6回無死一、三塁から西原の遊ゴロ併殺打の間に1点を返したが、反撃届かず昨秋から続いた公式戦連勝は13でストップした。

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