山梨学院 あと1点届かず…“山梨のデスパイネ”野村3安打も好機で三振「悔いが残る」

[ 2019年3月29日 16:48 ]

第91回選抜高校野球大会2回戦   山梨学院2―3筑陽学園 ( 2019年3月29日    甲子園 )

<山梨学院・筑陽学園>3回、2死一塁、左前打を放つ山梨学院・野村(撮影・成瀬 徹)   
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 あと1点が届かなかった。山梨学院(山梨)は8回に1点差に迫ったが届かず。ベスト8入りを逃した。

 初戦で2本塁打した山梨のデスパイネこと3番・野村健太外野手(3年)は、この日も同点打を含む3安打も、同点の5回1死一、二塁では空振り三振。「個人の成績は悪くなかったけど、チームが勝たないと意味がない。チャンスで打つのが自分の仕事。それができなくて悔いが残る」と反省した。

 1点を先制された初回。1死二塁から野村がしぶとく右前に落とすポテンヒットで同点。1―3となった8回は1死満塁から小吹の遊ゴロの間に1点差としたが、そこまでだった。

 初戦の札幌第一戦で大会最多タイの24安打、歴代2位の24得点を奪った打線は、2戦連続2桁安打となる10安打。筑陽の9安打を上回ったが白星には届かなかった。

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2019年3月29日のニュース