【主な日本人大リーガーの入団会見】イチローは京都で、松井にはNY市長同席、大谷はジョークも

[ 2019年1月4日 06:15 ]

00年、京都市内の任天堂本社で入団会見を行ったイチロー
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 ◎主な日本人大リーガーの入団会見

 ☆長谷川滋利(エンゼルス=97年1月14日)NHLのマイティダックス(現ダックス)本拠地で報道陣20人。

 当時オーナーのディズニー社を意識して「投手はミッキーマウス、捕手はミニーマウス」と英語で回答。

 ☆木田優夫(タイガース=98年12月9日)タイガースタジアムで報道陣20人。

 羽織はかま姿に扇子を持って登場。本拠地デトロイトの印象を聞かれ「ロボコップに会えなくて残念」。

 ☆イチロー(マリナーズ=00年11月19日)京都の任天堂本社で報道陣140人。

 帽子とユニホームを身に着けると「じゃーん!」と声を上げてジャンプ。「自信がなければここにいない」と抱負。

 ☆石井一久(ドジャース=02年2月8日)ドジャースタジアムで報道陣350人。

 入団の決め手を問われて「グッド・ウェザーでグッド・ゴルフコースで…。アイ・アム・ア・カリフォルニアン!」。

 ☆松井秀喜(ヤンキース=03年1月14日)ニューヨーク市内のホテルで報道陣500人。

 同僚となる右腕ロジャー・クレメンスや、ニューヨーク市長らも同席して歓迎。「ワールドチャンピオンになれるよう、力になりたい」。

 ☆松坂大輔(レッドソックス=06年11月14日)フェンウェイ・パークで報道陣400人。

 「ここで投げることを信じて目標としてやってきた」。興奮度を聞かれると「結婚と子どもが生まれたことの次、3番目かな」。

 ☆ダルビッシュ有(レンジャーズ=12年1月20日)レンジャーズ・ボールパークで報道陣250人。

 「球場が狭いのは不安」と、右中間のブルペンを削るように頼んだことを明かす。一方で、メジャーへの適応には「野球に関して、不安は何もない」。

 ☆田中将大(ヤンキース=14年2月11日)ヤンキースタジアムで報道陣300人。

 7年総額1億5500万ドル(当時約159億6500万円)の巨額契約にも「プレッシャーを感じる必要はない。成功して声援を送られることをイメージしている」。

 ☆大谷翔平(エンゼルス=17年12月9日)エンゼルスタジアムで報道陣250人。

 一般公開され、駆けつけた1000人以上のファンを前に「皆さまとともに優勝を目指したい」。背番号17については「27にしようかという気持ちはあったけど、埋まっていたので」と主砲トラウトの番号を引き合いに出すジョークも。

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2019年1月4日のニュース