木田画伯 今年の漢字一文字は日本一奪回へ多くの「新」

[ 2019年1月4日 07:40 ]

木田画伯のイラスト
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 日本ハムの木田優夫投手チーフコーチ(50)による今年最初の「木田画伯の球界絵日記」は、毎年恒例となった新年に掲げる今年の「漢字一文字」です。GM補佐から投手チーフコーチとなって迎えた2019年。指導者としての思いも新たに今年は「新」をテーマにしました。新たな仕事で新しい知識、新しい考え方を持ち、チームの日本一奪回へ歩みを進めます。

 新年おめでとうございます。2019年の最初の絵日記です。

 何かもう恒例といった感じになってきていますが、今年も僕のテーマを漢字一文字で表してみました。

 今年は「新」です。

 まずは皆さんもご存じのように投手チーフコーチという僕にとっては新しい仕事をしていくことになりました。そこでせっかくコーチをするのだから、今まで勉強してきたこと、考えてきたことをぶつけて新しいチャレンジをしたいと思いますが、それを進めていくためには、さらに新しい知識や新しい考え方も必要になってくると思います。

 また、今年ファイターズが優勝するためには今までチームを支えてきてくれた投手はもちろんですが、新人や新外国人なども含めた新加入の投手の力も必要です。

 ファイターズにとっても、新球場建設へ向けて着実に歩みを進める一年になると思います。さらに日本というこの国にとっても、新しい元号になる年でもあります。

 ちなみに、年末に仕事で関西に行った時、新神戸に寄って帰りの新幹線は新大阪から乗った時に、この話を思いついたわけではありません。とにかく、新コーチとして全力を尽くし、ファイターズの新しい歴史をつくれるように頑張っていきます。今年もよろしくお願いします。

 あと、どうでもいい情報ですが、プライベートでは新しい出会いもなく、僕が新婚さんになる日はまだまだ先のようです。 (日本ハム投手チーフコーチ)

 《昨年は「描」》木田コーチが昨年の目標に掲げた漢字一文字は「描」だった。GM補佐としてチームの現在、未来を「描く」だけでなく、チームや組織の全体像や選手の成長した姿など、頭の中でいろんなものを描いていかないといけない、との思いが込められていた。コーチとなった今年は、昨年描いたことを現場で実現していく立場。「新」しいものをどれだけ実現していくのか楽しみです。

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2019年1月4日のニュース