横浜高始動 ドラフト候補左腕・及川「てっぺんに立つ」

[ 2019年1月4日 18:59 ]

キャッチボールする横浜高・及川(撮影・荻原 浩人)
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 昨夏、3年連続で甲子園に出場した横浜高が4日、横浜市内の同校グラウンドで年内最初の練習を行った。

 今秋ドラフト上位候補に挙がる153キロ左腕・及川(およかわ)雅貴投手は4球団6人のスカウトが挨拶に訪れる中、ノックや打撃練習で汗を流した。年末年始は千葉の実家に帰省。香取神社へ初詣に行き「おみくじで大吉を引いた」と幸先良いスタートだったようす。元日から体を動かし、自覚も十分で「甲子園に出て、てっぺんに立つことが目標。安定感のある投球とレベルアップを目指したい」と日本一を宣言した。

 夏の4年連続出場がかかった1年のスタート。平田徹監督は「ハードルは高いがなんとか達成したい。自分たちとの戦いだと思う」と話し、及川には「主体性と考える力をもっと持って臨んでほしい」と、エースとしてのさらなる飛躍を願い、あえて厳しい注文を出した。

 主将で秋は4番を務めた内海貴斗内野手は「久しぶりに野球してきょうは楽しめたし、みんな元気よくできたと思う。自分たちの代で日本一になりたい」と新年の誓いをたてていた。

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2019年1月4日のニュース