ヤクルト宮本ヘッド長男・恭佑君 勝利投手に パパ笑顔

[ 2018年12月28日 05:30 ]

NPB12球団ジュニアトーナメント2018 ( 2018年12月27日    札幌ドーム )

<巨・ヤ>3回から登板した宮本は2イニングを無失点に抑える好投(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 ヤクルト・宮本ヘッドコーチの長男・恭佑投手(6年)が、父の前で勝利投手となった。ヤクルトJrの一員として臨んだ巨人戦で0―0の3回から2番手で登板。2イニングを無安打無失点で抑える間に打線が勝ち越し、チームは4投手の継投で逃げ切った。

 「緩急を使い、タイミングが合わないよう工夫した。(プロ野球で)始球式をしたことがあるが、それより緊張した」と恭佑。父は息子の背番号14のユニホームを着て、三塁側最前列でメガホンを持ち応援していた。「落ち着いていけ、とアドバイスをもらった。父の尊敬するところは努力していたこと」。28日は、中日Jrと決勝トーナメント進出を懸けた試合が待つ。「投げる時はしっかり貢献して、試合に出なくても声でサポートしたい」と意欲を見せていた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年12月28日のニュース