【28日の主な契約更改】ソフトバンク・千賀、3500万円増でサイン 「もっと頑張らないと」

[ 2018年12月28日 20:30 ]

<ソフトバンク契約更改>契約更改し会見する千賀(撮影・岡田 丈靖)
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 プロ野球のソフトバンクで28日、契約更改が行われた。

 ソフトバンクの千賀滉大投手(25)は3500万円増の年俸1億6000万円プラス出来高払いでサインした。今季は開幕投手を務めたが、右肘や右肩の不調もあり、前半戦は離脱を繰り返した。後半戦は巻き返して13勝7敗と3年連続2桁勝利を挙げた。千賀は「一応、上げてもらった。もっともっと頑張らないといけない」と表情は固かった。また、昨年12月の交渉の場でポスティングシステムを利用しての米挑戦を直訴していた右腕。この日も改めて直訴し、「話す場を設けてほしい」と求め、年明け1月にも改めて話し合いの場を設けることになった。

 武田翔太投手(25)は500万円減の8500万円プラス出来高払いで更改。今季、先発で3勝9敗と苦しみ、終盤戦では中継ぎに配置転換されて活躍した。武田は「勉強の1年だった。気を引き締めて頑張りたい」と先発復帰を目指すコメントを残した。ソフトバンクは全選手が契約を更改した。

【ソフトバンク】

千賀滉大投手1億6000万円(+3500万円)

武田翔太投手8500万円(-500万円)

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2018年12月28日のニュース