松山商野球部長が暴力 部員に膝蹴りや平手打ち

[ 2018年11月28日 05:30 ]

 春夏通じて7度の甲子園優勝を誇る松山商(愛媛)は27日、硬式野球部長を務める男性教諭が部員に膝蹴りをするなど、不適切な指導をしたと発表した。

 宮部隆彦校長は、記者会見で「部員や関係者に、多大な迷惑を掛けた。誠に申し訳ない」と謝罪。部長の処分を検討している。同校によると、今年4月に部長に就任した男性教諭は8月以降に部員30人のうち1年生6人、2年生9人に膝蹴りや平手打ちしたりするなどの暴力を振るったとし「指導中に部員の態度が悪いと感じた」などと説明している。学校側は今月末に部員や保護者に謝罪した。

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2018年11月28日のニュース