【28日の主な契約更改】巨人FA移籍組が更改 野上は現状維持 森福は3600万円減

[ 2018年11月28日 20:00 ]

契約更改交渉に臨んだ巨人・野上
Photo By スポニチ

 プロ野球の巨人、ヤクルトで28日、契約更改交渉が行われた。

 西武から今季FA移籍した巨人・野上は、現状維持の年俸1億5000万円でサイン。移籍初年度は4勝4敗に終わり、「(球団からは)最低でも2桁勝利して、貯金を5つつくってほしい、と言われました。先発をやるなら、そこを目指さないといけない」と表情を引き締めた。

 ソフトバンクからFA移籍して2年目の巨人・森福も契約交渉に臨み、30%(3600万円)ダウンの年俸8400万円でサイン。今季はわずか2試合の登板に終わり、「巨人を優勝させたいという思いで来て、2年間活躍できない悔しさがある。来年、ひと花咲かせることができるように頑張りたい」と語った。

 ヤクルトは、開幕前に支配下登録された捕手の大村が100万円増の600万円で更改。「1軍を経験できたのはよかったけど、結果を出さないといけない。バッティングを期待されていると思うので、もっと確実性をあげたい。オフは目の色を変えて取り組まないといけない」と決意を述べた。(金額は推定)

<28日の主な契約更改>

【ヤクルト】

 蔵本治孝投手750万円(−50万円)

 沼田拓巳投手580万円(−20万円)

 寺島成輝投手1100万円(±0)

 屋宜照悟投手700万円(−50万円)

 大村孟捕手600万円(+100万円)

 渡辺大樹内野手580万円(+30万円)

 山川晃司捕手550万円(−30万円)

【巨人】

 戸根千明投手1500万円(−500万円)

 石川慎吾外野手2100万円(−400万円)

 畠世周投手1920万円(−480万円)

 野上亮磨投手1億5000万円(±0)

 森福允彦投手8400万円(−3600万円)

 今村信貴投手2600万円(+1300万円)

 吉川大幾内野手1800万円(+440万円)

続きを表示

2018年11月28日のニュース