法大・中山「お金の管理教わった」 六大学連盟、プロ指名選手対象に研修会

[ 2018年11月20日 18:17 ]

 東京六大学野球連盟は20日、今秋ドラフトで指名された選手を対象に、税金申告や法律の研修会を開催した。ロッテからドラフト3位指名された早大・小島和哉投手、ヤクルト2位の法大・中山内野手、楽天6位の渡辺佳明内野手に加え、職員としてプロ球界に進む計4人が出席。公認会計士や弁護士による約2時間の講習では賭博、薬物問題なども取り上げられ、プロ、社会人としての在り方を学んだ。

 「プロに入ると環境や生活が変わる。関わってくる人も変わることなど勉強になりました」と小島。中山も「お金の管理、人との付き合い方を教わりました。(契約金などで)いっぱいお金があるからといって遣いすぎるとダメになる」と有意義な時間だったと明かした。渡辺も「学生とは違って、自分が(給料を)もらえる立場に変わる。その場合の税金とか詳しく聞けました」と話した。

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2018年11月20日のニュース