ノーヒッター左腕パクストン ヤンキース、アストロズが獲得に興味

[ 2018年11月12日 16:43 ]

マリナーズのジェームズ・パクストン投手 (AP)
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 米国のNBCスポーツ(電子版)は11日、マリナーズのジェームズ・パクストン投手(30)の獲得にヤンキースとアストロズが興味を示していると伝えた。

 先発左腕のパクストンは大リーグ6年間で通算41勝。昨季に自身初の2桁勝利となる12勝を挙げ、今季は28試合に登板して11勝6敗、防御率3・76。5月8日のブルージェイズ戦ではノーヒットノーランを達成した。

 多くの球団がパクストンをトレードで獲得したいと考えているが、関係者の話によると、その中にヤンキースとアストロズが含まれているとのこと。両球団とも先発投手の補強が必要で、アストロズはカイケルとモートンがこのオフにフリーエージェント(FA)。さらにマクラーズは肘のじん帯再建手術を受け、来季は登板できない。

 ヤンキースも状況は同じで、現時点で来季の先発が確定しているのは、セベリーノ、田中、サバシアの3投手。ハップはオフにFAとなり、再契約できるかどうかは微妙なところ。パクストン以外に、ダイヤモンドバックスからFAとなったコービンの獲得にも興味を示している。

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2018年11月12日のニュース