中日ドラ1根尾 遊撃本塁打王 背番号7先輩以来2人目狙ウ〜ノ!

[ 2018年11月12日 05:30 ]

「7」と書かれた色紙を手に笑顔の根尾
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 中日からドラフト1位指名を受けた根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)が「7」に決まった背番号について、初めて言及した。

 「7と言えばラッキーセブン。初めて全国制覇したのは7番。それに見合った活躍が期待されている。応えられるよう頑張りたい」

 7番は2年の選抜で優勝投手となった縁起の良い番号。18歳にとって、中日の7番は「森野さんが一番イメージがある」という。

 ただ、遊撃で7番といえば、竜党が真っ先に思い浮かべるのは宇野勝氏。根尾も「ヘディングの…」と話すように、81年の巨人戦で捕球に失敗し、打球が頭部を直撃した失策がテレビ番組で紹介され有名となった。

 珍プレーのイメージが強い宇野氏だが、84年に2リーグ制以降、遊撃手としては唯一、本塁打王(37本)のタイトルを獲得。翌85年には遊撃手では歴代最多となる41本塁を放った強打の内野手だ。高校通算32本塁打の根尾にとってお手本となる存在だけに「強いチームには良いショートがいる。それで本塁打王が獲れるのはすごい」と目を輝かせた。

 この日は東海地区で放送されるCBCテレビ「サンデードラゴンズ」、東海テレビ「ドラHOT+」の収録に参加するなど、2局5番組に出演と根尾フィーバーは相変わらず。「ドラゴンズの顔と言われる選手になりたい」。名実ともに背番号「7」を自分のものにしてみせる。

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2018年11月12日のニュース