中日・土井打撃コーチ退団へ 成績不振…森監督と一蓮托生で責任取り

[ 2018年10月8日 06:45 ]

中日の土井打撃コーチ
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 中日の土井正博打撃コーチ(74)が今季限りで退団することが7日、分かった。西武で清原和博らを指導した土井コーチは、14年秋から臨時コーチなどを務め、昨季から打撃コーチとして正式入閣していた。

 チームは森監督が2年連続5位以下の責任を取り、監督を退くことが決定的。新監督として今季まで楽天の2軍投手コーチを務めた与田剛氏(52)が最有力候補に上がっている。

 土井コーチは西武時代の後輩である森監督に「オレがもし(監督を)やるとしたら、来てほしいというのはあった」と請われ、打撃コーチに就任した経緯がある。球団関係者が「森監督が退任するならば、ご自身も身を引くつもりだったのでは」と話したように、指揮官と一蓮托生で責任を取り、ユニホームを脱ぐ決意を固めたとみられる。

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