ヤクルト 松岡、山本 引退登板で有終無失点 神宮ファンから温かい拍手

[ 2018年10月8日 21:19 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―5阪神 ( 2018年10月8日    神宮 )

<ヤ・神>今シーズンで引退の松岡(左)と山本が右翼席のファンにあいさつする(撮影・大塚 徹)
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 今季限りでの引退を表明したヤクルトの松岡健一投手(36)と山本哲哉投手(33)が、8日の阪神戦で現役最後のマウンドに上った。

 ヤクルトのブルペンを支えた両投手。松岡は九州東海大から04年に自由獲得枠で入団し、球団最多の150ホールドポイントをマーク。山本は三菱重工神戸から09年にドラフト2位で入団し、12年から3年連続で50試合以上に登板した。

 現役最後のマウンドは7回。先に上がった山本が先頭の5番・陽川を中飛に打ち取ると、代わった松岡がこの回を投げ切り、両投手とも無失点で最終登板を飾った。松岡は2死から板山に右前打を許したが、続く植田を空振り三振。マウンドを後にする両投手には地元・神宮のスワローズファンから温かい拍手が送られた。

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