ヤクルト星 今季初先発で好投6回2安打1失点「まあまあ合格点。欲を言えば…」

[ 2018年9月13日 20:28 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2018年9月13日    東京D )

<巨・ヤ>ヤクルト先発の星(撮影・荻原 浩人)
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 ヤクルトは今季初先発の星知弥投手(24)が6回2安打1失点と好投した。

 4回2死から岡本に直球を右中間席まで運ばれたが、失ったのはこの1点のみ。6回2死から重信に四球を与えたが、警戒していた坂本勇をスライダーで右飛に打ち取った。直後の7回の攻撃で代打を送られたが、6回まで無得点に封じられていた打線がようやく奮起。1死一、三塁から青木が同点の左前適時打を放つと、ベンチの星も手をたたいて喜んだ。さらにバレンティンが勝ち越しの中前適時打を放った。

 星は新人だった昨年9月に右肘疲労骨折の手術を受け、今季は14試合に救援として登板。今季初の先発マウンドで、落ち着いた投球を披露した右腕は「久しぶりの先発でしたが緊張はありませんでした。本塁打は打たれましたが、それ以外はまあまあ合格点だと思います。欲を言えばもう少し投げたかったです」と振り返った。

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2018年9月13日のニュース