大谷、今季20度目マルチ記録!痛烈右越え二塁打&右前打 チームも快勝

[ 2018年9月13日 14:00 ]

ア・リーグ   エンゼルス8―1レンジャーズ ( 2018年9月12日    アナハイム )

<エンゼルス・レンジャーズ>3回2死、二塁打を放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は12日(日本時間13日)、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦に「4番・DH」で先発出場。メジャー20度目のマルチ安打となる、3打数2安打1四球1得点の活躍でチームの8−1の勝利に貢献した。

 相手先発は通算121勝の右腕ヨバニ・ガヤード。1回2死二塁の先制機で迎えた第1打席は、カウント1−2から6球目の変化球にタイミングが合わず空振り三振。2−0で迎えた3回2死の第2打席は、カウント2−0からの3球目を捉え、右翼手の頭上を越える二塁打を放った。自身2試合ぶりの安打で試合の流れを呼び込むと、続くアップトンの左翼への三塁打で3点目のホームを踏んだ。

 5回の第3打席は、2番手・ビベンズダークスに対し四球。4番手・バトラーとの対戦となった7回1死の第4打席は、初球の約151キロの直球を右前へ運び、今季20度目となるマルチ安打を記録した。

 大谷は前日10日(同11日)の同カードでは3打数無安打1三振で、連続試合安打は8でストップした。新たな損傷が判明している右肘については、じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けるか否かの結論は持ち越されている。大谷本人は今季中は打者として最後までプレーしたい意向を7日の時点で明かしている。

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