中日 今季最長4時間49分の死闘の末引き分け…リクエストも実らず、森監督「いろいろ、あるね」

[ 2018年9月1日 19:30 ]

セ・リーグ   中日5―5巨人 ( 2018年9月1日    ナゴヤD )

<中・巨>引き分けに終わり、スタンドのファンに頭を下げてあいさつする森監督(右から3人目)ら中日ナイン(撮影・椎名 航)
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 中日は延長12回の末、巨人と5―5で引き分け。今季最長4時間49分の死闘を終えた指揮官は第一声で「いろいろ、あるね」と疲れた表情で振り返った。

 0―4の7回、打線が相手先発・菅野を攻め立て一挙4点を奪い同点に追いつき、4―5の9回1死二、三塁では福田の中犠飛で再び、試合を振り出しに戻し、延長戦に持ち込んだ。

 だが、10回以降、チャンスをつくりながら決定打が出ず、12回1死二、三塁では大島の二ゴロで三塁走者・藤井が本塁突入。クロスプレーは微妙なタイミングとなり、アウト判定に即座にリクエストを要求した。球場に映し出される映像を見た指揮官は、小さく笑みを浮かべたが、判定は覆らずアウトのまま。「俺はセーフ(と思った)。皆もそう思うだろうけどな」と悔しがった。

 最後は2死満塁から大野奨が三ゴロに打ち取られ、最後まで勝ち越せず。森監督は「いろいろあるから、この位置でしょ」と振り返った。

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2018年9月1日のニュース