輝星 「日の丸デビュー」にスカウト7球団「代表投手陣の中では一番良い真っ直ぐを投げている」

[ 2018年9月1日 05:39 ]

U18アジア選手権壮行試合   高校日本代表4―2宮崎県高校選抜 ( 2018年8月31日    サンマリン宮崎 )

<U18日本・宮崎選抜>9回、シャキーンする吉田(撮影・吉田 剛)
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U18アジア選手権(3日開幕)に出場する高校日本代表は31日、サンマリン宮崎で宮崎県高校選抜と壮行試合を行い、4―2で勝利を収めた。甲子園準優勝右腕の吉田輝星投手(3年=金足農)は9回に実戦初登板を果たし、最速149キロをマークするなど1イニングを無失点。今夏甲子園の疲労を考慮されて別メニューで調整してきたが、不安を一掃する「日の丸デビュー」となった。

 バックネット裏にはプロ7球団のスカウトが視察に訪れた。日本ハムは木田優夫GM補佐、大渕隆スカウト部長ら最多3人体制で視察。吉田が憧れの球団として名前を挙げた巨人も武田康・西日本統括が訪れた。持ち前の伸びのある直球を投じる姿に、ヤクルトの橿渕聡スカウトGデスクは「久しぶりだが代表投手陣の中では一番良い真っ直ぐを投げている」と評価した。

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