ライアン力投1カ月ぶり6勝 今季最多131球も球威落ちず

[ 2018年8月29日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―0阪神 ( 2018年8月28日    甲子園 )

先発・小川のピッチング(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 ヤクルト・小川が今季最多131球の力投だ。7回4安打無失点で7月24日の巨人戦以来、約1カ月ぶりの6勝目を挙げた。「普段(打線に)助けてもらっている。直球が強くいってくれた」と走者を出しながらも粘った。

 7回2死二塁で梅野への5球目は、この日最速となる150キロを計測。最後はスライダーで遊ゴロで仕留めた。昨秋に右肘手術を受けた右腕だが、食事や入浴に気を配ることで夏場も体調を維持している。小川監督は「ボールに力があった。スピードが落ちなかった」と称賛。近藤、石山の完封リレーで1点を守り切り、チームは3連勝。勝率5割に復帰し、29日、4月17日以来の貯金を懸けて戦う。

続きを表示

2018年8月29日のニュース