田沢、エンゼルスとマイナー契約 昇格なら大谷と同僚に ソーシア監督期待「ブルペンの力に」

[ 2018年7月14日 09:03 ]

マーリンズ時代の田沢 (AP)
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 タイガース傘下3Aトレドから自由契約になった田沢純一投手(32)が13日(日本時間14日)、エンゼルスとマイナー契約を結んだことが分かった。エンゼルス・大谷の代理人も務めるネズ・バレロ氏が同日、試合の行われるドジャースタジアムで明かした。

 エンゼルスは故障者が相次ぎ、ブルペンの補強が急務となっていた。マイク・ソーシア監督は田沢について、「2、3年前はよく投げていた。今も同じように投げられるならブルペンの力になるはずだ」と期待を寄せた。田沢は同日、米アリゾナ州テンピのエンゼルスのマイナー施設で練習に参加。当面は同地で調整を重ねる予定となる。

 田沢はメジャー10年目の今季はマーリンズとの契約最終年だったが、22試合で防御率9・00で、5月21日に自由契約となった。6月4日にタイガースとマイナー契約を結び、トレドでは7試合で0勝1敗、防御率9・39と振るわず、今月9日に自由契約となっていた。メジャー通算成績は379試合で21勝26敗4セーブ、防御率4・16。

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2018年7月14日のニュース