スカパー!サヨナラ賞 14年6月 DeNA・嶺井 ソフトバンク・今宮

[ 2018年5月1日 05:50 ]

スカパー!サヨナラ賞 14年6月 横浜DeNA・嶺井
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 【14年6月スカパー!サヨナラ賞】DeNAの嶺井博希捕手とソフトバンクの今宮健太内野手が受賞した。

 6月21日のDeNA―西武(横浜)で、ルーキー嶺井が輝いた。1点を追う延長10回2死一、二塁で逆転サヨナラ三塁打。8回から代走で途中出場。しかも、プロ2打席目の初安打だった。

 「何が起きたか分からなくて…。打った瞬間左翼方向を見ていました」と放心状態。左腕・ウィリアムスの148キロ直球を振り抜いた打球は、反対の右翼フェンスに直撃していた。同点の走者に続き、一塁走者の金城もサヨナラのホームに滑り込んだ。嶺井と抱擁を交わした中畑監督は「たまりません。最高の野球。泣きたいぐらい。ばんじゃーい!」と絶叫した。

 6月12日のソフトバンク―中日(ヤフオクドーム)で、ソフトバンクが0―3の9回に岩瀬を攻略し、今宮の適時二塁打で逆転サヨナラ勝利。

 この日はヤフオクドームの屋根を開けて行う「ルーフオープンデー」。だが、9回表途中で屋根は閉まり、サヨナラの場面では無風状態だった。「打球が伸びたか」の問いに、ヒーローは「ドームが閉まっていて良かった」と笑みを浮かべた。

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