スカパー!サヨナラ賞 13年3・4月 阪神・福留 ソフトバンク・松田

[ 2018年5月1日 05:41 ]

スカパー!サヨナラ賞 13年3・4月 阪神・福留
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 【13年3・4月スカパー!サヨナラ賞】阪神・福留孝介外野手、ソフトバンク・松田宣浩内野手が受賞した。

 4月19日のヤクルト戦(甲子園)で、福留が延長12回に自身初の満塁サヨナラ弾。

 七條の141キロ直球を思い切り叩いた。無心だった。虎党の大歓声に乗って、白球が美しい放物線を描く。福留は走りながら、打球の行方を見守った。

 左翼ポールを直撃するあまりにも劇的なサヨナラ満塁弾に、背番号8は思い切り両手を天に突き上げた。「ちょっと興奮していますね。ガッツポーズはもう無意識です」。お立ち台での声も思わず震える。大リーグから日本球界に復帰し、自ら選んだ縦ジマのユニホーム。そして大甲子園。「このユニホームを着て甲子園でホームランが打てた。それが凄くうれしい」と笑った。

 また、4月11のソフトバンク―オリックス戦(ヤフオクドーム)も劇的な幕切れ。

 同点の延長11回、松田が3号ソロを放ち、今季初のサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。2年ぶり2度目の劇弾に「とにかくつなぐ、塁に出ることを意識していたが、結果的にはサヨナラ本塁打で勝利に導けた」と興奮気味だった。

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