ソフトＢ　中村晃が右太腿裏の軽度の筋損傷で抹消　「先を見て」決断

球場を後にする中村晃
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　ソフトバンクの中村晃外野手（２９）が１８日、福岡市内でＭＲＩ（磁気共鳴画像装置）検査を受け、右大腿（だいたい）二頭筋の軽度の筋損傷と診断され、出場選手登録を抹消された。１７日の楽天戦（ヤフオクドーム）の走塁中に痛めて、途中交代していた。

　この日は本拠地でケアを行った。「１０日で戻ってこられるようにしたい。本当に無理をすれば代打で出られることは出られるけど、それより先を見て、時間を取ってちゃんと出られるように話し合った」。中村晃は２年連続で全試合に出場しており、レギュラーシーズンで出場選手登録を外れるのは、１３年４月１日の右手小指剥離骨折以来となる。