西武・辻監督「くっそー」ミスミス開幕9連勝逃す

[ 2018年4月11日 05:30 ]

パ・リーグ   西武2―5ロッテ ( 2018年4月10日    ZOZOマリン )

<ロ・西>8回1死二、三塁、投手交代を審判に告げ、ベンチに戻る辻監督
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 ミスで流れを失い開幕からの連勝は8でストップ。報道陣の前に姿を現した西武・辻監督の第一声は「くっそー」だった。

 先発・十亀が4回まで完全投球。だが1―0の5回に暗転した。先頭の井上の中前打などで2死一、二塁。清田は投ゴロも、一塁手・山川の頭を越える悪送球で同点にした。「いい投球をしていても1つのエラーで崩してしまう。連勝を切ってしまって申し訳ない」。十亀は7回2安打も5四死球などで3失点し、今季初黒星を喫した。

 強力打線は4安打で2点止まり。ただ、4点を追う9回は1点を返し、一発出れば同点の好機をつくった。「最後まで戦う姿勢は見せた。明日から切り替える」。辻監督はそう言って前を向いた。 (春川 英樹)

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2018年4月11日のニュース