阪神 単独首位浮上!ドラ2ルーキー高橋遥プロ初勝利、球団史上59年ぶりの快挙達成

[ 2018年4月11日 21:14 ]

セ・リーグ   阪神4-1広島 ( 2018年4月11日    甲子園 )

<神・広>プロ初登板で初勝利を挙げ、金本監督(左)から祝福される高橋遥
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 阪神のドラフト2位・高橋遥人投手(22)が11日、広島戦で7回2安打無失点5奪三振の好投でプロ初勝利を飾った。甲子園での初登板先発勝利は59年の村山実以来となる球団史上59年ぶりの快挙。ルーキー左腕の活躍でチームは昨年5月27日以来の単独首位に浮上した。

 高橋遥は初回に2死から丸に内野安打を許したものの、その後5回までは無安打で抑える快投を見せた。6回の先頭打者の会沢に左前打をを打たれるが、直後の下水流を併殺打に打ち取った。

 打線も初回に糸井のタイムリー二塁打で先制。5回には糸原の左適打を含む3点を奪い、高橋遥を援護した。

 試合後、高橋遥はプロ初登板について聞かれると「凄い楽しかったです」と話した。糸原が左適打の際にガッツポーズを見せたことについては「自然に出たんですけど、凄い嬉しかったです」と語った。自分の投球について振り返って「思いっきり投げて、0点で抑えれたので100点を挙げてもいいんじゃないかなと思います」と語った。登板後に金本監督からも「ナイスピッチング」と言われたことも明かした。

 広島は、先発の2年ぶりの1軍登板となった中村恭平だったが、4回1/3を投げて4失点と打ち込まれてしまった。8回に1点を反撃するものの、阪神に連敗することになった。

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