ヤクルト館山 術後初の1軍マウンドで好投4回途中1失点「サポートのお陰」

[ 2018年3月25日 15:11 ]

オープン戦   ヤクルト―日本ハム ( 2018年3月25日    札幌D )

<日・ヤ>ヤクルト先発の館山
Photo By スポニチ

 昨年10月に右肘と右肩を手術したヤクルトの館山が25日、開幕前のオープン戦最終戦になる日本ハム戦(札幌ドーム)に先発。術後初めてとなる1軍マウンドで3回1/3を4安打1失点。走者を出しながらも要所を締めた。

 1点リードの初回は2死から近藤、中田に連打を浴びたが、レアードを二飛。3回も2死満塁のピンチでアルシアに押し出し死球を与えて同点とされたが、大田を128キロの変化球で遊ゴロに仕留めて、ピンチを脱出した。90球をメドとしており、4回に先頭の清水に二塁打を浴び、中島を3ゴロに仕留めたところで89球となり、交代した。

 地道なリハビリと2軍での2度の実戦を経て上がったマウンドに、館山は「昨年10月に手術をして、この時期に90球近く投げれたのはチームスタッフやサポートしてくれた方々のお陰です。まだまだ、思ったところにいっていない球もありますが、いくつか良いボールもありました。オープン戦の終盤大事な時期に呼んでもらったので、ここからは自力で勝ち取っていきたいと思います」とコメントした。

続きを表示

2018年3月25日のニュース