智弁和歌山 終盤勝ち越し初戦突破 富山商はエースの力投実らず

[ 2018年3月25日 13:49 ]

第90回選抜高校野球大会第3日・2回戦   智弁和歌山4―2富山商 ( 2018年3月25日    甲子園 )

<富山商・智弁和歌山>8回表2死一、二塁、智弁和歌山・池田は中前に勝ち越し適時打を放つ。投手沢田
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 第90回選抜高校野球大会の第3日は25日、甲子園球場で2回戦の3試合が行われ、第2試合は4年ぶり12回目出場の智弁和歌山(和歌山)が9年ぶり6回目出場の富山商(富山)を4―2で下した。

 智弁和歌山は2―2と同点の8回に2死一、二塁の好機。この場面で投手の9番・池田の中前適時打が飛び出して勝ち越しに成功。中堅・石橋がこの当たりを後逸して一塁走者も本塁を踏んだ。

 富山商はエースの沢田が球数161で9回を完投。打線は1点を追う5回に1番・横尾の適時打で試合を振り出しに戻したが、その後は得点を奪えず、選抜大会9年ぶりの白星とはならなかった。

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