大谷 紅白戦で5回途中で2失点 2回に失点も調子尻上がり ソーシア監督「非常に良かった」

[ 2018年3月25日 06:07 ]

マイナーの紅白戦に登板しフォークを投げ込む大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が24日(日本時間25日)、マイナー選手中心の紅白戦に先発し、打者21人(合計4回2/3)に対し85球を投げ、2安打、5奪三振、6四死球、2失点だった。直球の最速は96マイル(約154キロ)。

 投球数で区切って攻守交代するなど特別ルールで開催。2回に先頭打者から四球、死球と制球を乱し、続く右打者に左前2点打を許したが、尻上がりに調子を上げた。

 4回無死二、三塁のピンチでは、右打者を中飛に打ち取ると、後続はフォークで2者連続三振に仕留めピンチを切り抜けた。

 5回も変化球が冴え三者凡退に打ち取り、6回に先頭打者を二ゴロに抑えたところで、降板した。

 見守ったマイク・ソーシア監督は「非常に良かった。球数が80球くらい投げさせたかった」と話した。

 大谷にとって、この試合が実戦5試合目。投手としては開幕前最後の登板となりそうだが、打者としては26日(同27)、27日(同28)のドジャースとのオープン戦で最終調整する。

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