ヤク青木、復帰後初タイムリー“つなぎの4番”が存在感

[ 2018年3月14日 05:48 ]

オープン戦   ヤクルト10―5阪神 ( 2018年3月13日    甲子園 )

4回1死満塁、青木が左前に2点適時打を放つ
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 「つなぎの4番」が存在感を発揮した。ヤクルトの青木が古巣復帰後初適時打。二塁走者が本塁クロスプレーとなって阪神側がリクエストを要求したが、判定はセーフのままで2点打となった。3回の二ゴロ併殺打の際にも自軍がリクエストを要求。「リクエストに縁があるのかな」と笑い「米国では(スクリーンにリプレー)映像で出しているから、その方がお客さんにいいよね」と提案した。

 右腕の藤浪に対し、7人の左打者を先発オーダーに並べて攻略した小川監督は「相手の嫌がることをしないと」と説明。その象徴がオープン戦2度目となった青木の4番起用で「(シーズンも)十分にあり得る。つなぎという位置づけになると思う」と期待した。 (細川 真里)

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2018年3月14日のニュース