大谷休日返上、紅白戦志願出場で2安打 投手としては16日に先発予定

[ 2018年3月14日 07:38 ]

紅白戦の1打席目に左越え二塁打を放つ大谷
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が13日(日本時間14日)、休日を返上してマイナー選手中心の紅白戦に打者で志願出場した。

 走者として残らない、球数でイニングが区切られるなどの特別ルールで行われ、大谷は9打席に立ち2安打だった。

 1打席目に先発候補右腕・トロピアーノの90マイル(約145)直球を捉え、左越え二塁打を放ち、3打席目は同じくトロピアーノの82マイル(約132キロ)のツーシーム系のボールを右前に運んだ。

 一方で、同じく先発候補の左腕・スカッグスに対しては5打席で3三振だった。

 大谷は「タイプの違う投手打席に立って、1打席1打席確認しながらできたっていうのは良かったかなと思う」と収穫を口にし、「きょうはしっかり捉えている打席もあるので比較的良かったのかなと思います。また実戦でどうなるかその都度その都度確認しながらだと思う」と話した。

 投手としては14日(同15日)にブルペン入りし、16日(同17日)のロッキーズ戦に先発する予定。

 ベンチから見守ったマイク・ソーシア監督は、大谷について「良かった。チェンジアップに三振したが、タイミングは取れていた」と評価した。

続きを表示

2018年3月14日のニュース