則本「ここぞ!」の場面で“マー流投球術” 得点圏被打率克服へ

[ 2018年1月23日 09:17 ]

アンダースローでキャッチボールをする則本
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 楽天・則本が“マー君流投球術”で飛躍を誓った。仙台市の楽天生命パーク宮城で自主トレを公開。キャッチボールなどで体を動かした右腕は、今月上旬からヤンキース・田中らと沖縄県内で行った自主トレを振り返り「いろいろなことを聞けた。どうすればもっと楽に打者を抑えられるかを考えた」と語った。

 昨季は日本新記録となる8試合連続2桁奪三振を記録。4年連続奪三振王にも輝いた。ただ、防御率はパ・リーグ2位の2・57とはいえ、得点圏での被打率は西武・菊池の・159、球団の二枚看板の一角である岸の・171よりも高い・205だった。「リスクの少ない方を選ぶことをしていけたら。ボール球の方がリスクが低いなら外すとか」と“ここぞ”の場面での配球を見直す考えだ。(黒野 有仁)

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2018年1月23日のニュース