日本シリーズの延長規定変更 第7戦まで15回→12回に

[ 2018年1月23日 05:30 ]

 12球団の実行委員会が22日、東京都内で開かれ、日本シリーズの第7戦までの延長規定を、これまでの15回から12回までに変更することを決めた。12回を終えて同点の場合は引き分けとなる。レギュラーシーズンの規定に合わせた変更で、第8戦以降は従来通り、決着がつくまで無制限で行う。日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「公式戦に準ずる」と説明した。

 投球せずに敬遠四球にすることができる「申告敬遠」や投球動作の「2段モーション」を反則投球としないなどのルールブックの変更も12球団に確認され、今季から適用されることが決まった。25日の12球団監督会議で説明される。また、理事会では、3月11日に予定されているオープン戦6試合で、東日本大震災の犠牲者への追悼セレモニーを行うことを申し合わせた。

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2018年1月23日のニュース