車椅子利用の男性 より観戦しやすい席を求め訴え「カブスオーナーは法を犯している」

[ 2018年1月4日 10:43 ]

リグレー・フィールド (AP)
Photo By AP

 車椅子を利用する20歳の男性が、カブスの本拠地リグレー・フィールドにおいて、より観戦しやすい席が提供されるべきとチームオーナーに対して訴えを起こした。AP通信が3日に伝えた。

 訴えによると、オーナーは「障がいを持つアメリカ人法」を犯しているとのこと。同球場にはバックネット裏とライト側の外野スタンドに車椅子席が設けられているが、立見席の観客によって観戦が妨げられる場所に位置しているという。

 原告は筋ジストロフィーを患い、父親が弁護士を務めているとのこと。なお、カブス側はこの件に関するコメントを差し控えている。

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