中日・京田 2年目のこだわりは「全試合フルイニング出場」

[ 2018年1月1日 05:30 ]

中日の京田
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 不動のレギュラーになる!昨季、セ・リーグ新人王に輝いた中日の京田陽太内野手(23)が新年の誓いを立てた。「143試合、フルで最後まで試合に出続けられるよう頑張る。試合に出るためには力がないと。チームに必要とされていないといけない」

 球団新人記録を更新する149安打をマークしたが、出場141試合とフルイニング出場できなかった悔しさが心に残った。

 5年連続Bクラスからの脱却を目指す森監督は「すべて横一線」とチーム内競争をあおる。京田も首脳陣に「我慢して使ってもらった」の意識が強く「ルーキー」の肩書きがなくなった今季は「使いたいと思ってもらえる選手にならないと。またショートのポジションを奪うつもりでやりたい」と自覚十分だ。

 「2年目のジンクス」の戦いも待ち受ける。「また違う厳しさがあるが、1年間やれたことは自信になった。1日1日を頑張る」。自らの力ですべてを乗り越えてみせる。(徳原 麗奈)

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2018年1月1日のニュース