日体大に今秋ドラフト“ダブル目玉”右腕 ともに最速150キロ台

[ 2018年1月1日 05:30 ]

明治神宮大会優勝に貢献した日体大の松本(左)と東妻
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 昨年の明治神宮大会で37年ぶりに日本一に輝いた首都大学リーグの日体大に、今秋ドラフト会議の「ダブル目玉」がいる。最速150キロを投じる松本航、同152キロを誇る東妻(あづま)勇輔の両右腕だ。

 松本は昨夏のユニバーシアード日本代表。昨秋ドラフト1位でDeNA入りした立命大・東、同じく西武に進んだ明大・斉藤らとプレーした。明石商では甲子園経験がないが「高校のときはプロは雲の上だったけど、目指さなきゃいけないところ。日本代表メンバーの方がプロに行ったのは、僕も目指したいという再確認になった」と気合を入れる。

 東妻は躍動感のあるフォームで2種類のスライダーを操り、神宮大会決勝の星槎道都大戦でも2安打完封。「“プロに行く”のではなく“プロで活躍する”のが目標」と言い切り「左右どちらの打者にも内角に変化球を使えれば、もう少し三振を取れる」と向上心を見せる。2人で切磋琢磨(せっさたくま)する大学ラストイヤーが楽しみだ。

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2018年1月1日のニュース