ロッテ 井口新監督に パ功労賞「来年はここに多くの選手がいてほしい」

[ 2017年11月20日 19:30 ]

 今季限りで現役を引退したロッテ・井口資仁新監督が、パ・リーグ功労賞を受賞した。

 壇上のスピーチでは「本日はこのような賞をいただき、ありがとうございます。21年間の現役生活でたくさんの経験をさせていただいた。来年からチームの指揮を執ることになり、この経験を生かしてチームを立て直していきたいと思います」と力強く巻き返しを宣言した。

 この日はロッテからの受賞者は井口監督のみとあって「来年はここに多くの選手がいてほしい。勝てば自然とここに選手を送り込めるし、そういうチームにしたい」と話した。

 13日に台湾遠征から帰国してオフに入ったが、野球教室など精力的に活動しているという井口監督。「どういう練習をしているか、自主トレを見てみたい反面、自主制に任せているので行かない方がいいかなと心の中で葛藤している」と悩める胸中も吐露。それでもインスタグラムやフェイスブックといったSNSで選手の近況は自然と入ってくるそうで「どこで何をしているのか、見られるのはいいこと。“いいね”は押しません。“ダメ”があったら押したいけど、ないからね」と笑っていた。

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2017年11月20日のニュース