セMVPは広島・丸 パはソフトB・サファテ ともに初受賞

[ 2017年11月20日 18:20 ]

最優秀選手に輝いた丸(左)とサファテ
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 今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰する「NPB AWARDS 2017 supported by リポビタンD」が都内で開かれ、セ・リーグの最優秀選手(MVP)に広島・丸佳浩選手(28)、パ・リーグはソフトバンクのデニス・サファテ投手(36)がそれぞれ初受賞した。

 丸は今季、打率・308、23本塁打でリーグ3位の92打点をマーク。171安打は同トップタイ、109得点はトップと、3番打者として強力打線を牽引してリーグ連覇に大きく貢献した。広島では昨年の新井に続く受賞となった。

 来日7年目のサファテは「絶対的守護神」として君臨。今季は史上最多となるシーズン54セーブをマークした。DeNAとの日本シリーズでも第6戦でも3イニングを投げ、チームの日本一奪回に貢献した。

 外国人投手のMVPは91年郭泰源(西武)以来26年ぶり4人目。日本シリーズとのW受賞は64年スタンカ(南海)以来、63年ぶりの快挙となった。

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