オリックス FA大和と交渉へ 増井にも「興味はある」

[ 2017年11月15日 16:12 ]

 オリックスの長村裕之球団本部長は15日、12球団合同トライアウトが行われたマツダスタジアムで取材に応じ、同日にフリーエージェント(FA)宣言選手として公示された阪神の大和内野手について「テーブルにつく」と入団交渉に乗り出すことを明言した。

 今季は二遊間を固定できず、内外野で抜群の守備力を誇る大和を「どこを守ってもレベルが高く、レギュラーを取る力がある」と評価。「大和君の都合もあるし、こっちもキャンプの打ち上げなどが入っているが、なるべく早くやりたい」と週明けにも交渉に臨む考えを示した。

 また、日本ハムからFA宣言した通算110セーブの増井浩俊投手に対しても「あれだけの投手なので、興味はある」と話し、海外FA権を行使して米大リーグに挑戦することを表明している平野佳寿投手が移籍した場合の代役として、獲得を検討する姿勢を見せた。

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2017年11月15日のニュース