ヤクルト、ドラ1村上に「大谷式育成法」入寮後は“管理生活” 

[ 2017年11月15日 05:30 ]

施設見学を終え神宮のクラブハウスを出るヤクルトのドラフト1位・村上
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 「大谷式」で育て上げる。ヤクルトの小川監督が、高校通算52本塁打を誇るドラフト1位の九州学院・村上の育成法について言及。野球以外の部分で「何かあってからでは遅い。そういうのも考えないといけない」と入寮後に管理するプランを披露した。

 きっかけは10月下旬、神宮で会った日本ハム・栗山監督だった。大谷入団時の話を聞き「高卒新人は入ったときから“夜に出るときは誰と、どこに行くか”を報告させていたらしい」と感心。「うちにはない。今は注意する程度」と続けた。

 より野球に打ち込む環境が築け、余計な誘惑も断ち切れる。この日、施設見学などで神宮クラブハウスを訪れた村上は管理生活について「自覚次第だと思う。入るのが目標じゃない、気を引き締めて、一層、練習をしていきたい」と歓迎した。 (川手 達矢)

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2017年11月15日のニュース