宮台　日本ハム入団決定　東大から６人目となるプロ野球選手誕生

日本ハムとの仮契約を終え囲み取材を受ける宮台
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　日本ハムからドラフト７位で指名された東大の宮台康平投手（２２）＝１７８センチ、８３キロ、左投げ左打ち＝の入団が１５日、決まった。東京都内の同大で入団交渉に臨み、契約金２５００万円、年俸７５０万円で合意した。東大から６人目となるプロ野球選手の誕生。「注目されるが気にせず頑張っていきたい」と意気込んだ。

　これまで東大出身選手はプロの壁にぶつかり思うような活躍ができなかった。球団側からは交渉の中で固定観念を壊してほしいと説かれたという。宮台は「東大生はこういうものという既存の価値観と戦わないといけない。新しい価値観をつくればいい」と力強く語った。

　持ち味の直球を武器にプロの世界に挑む。「まずは開幕１軍、そして１勝目を挙げたい」と目標を掲げた。（金額は推定）