松坂 ソフト退団発表「歓喜の輪の中に入っていたかった」

[ 2017年11月6日 05:30 ]

ソフトバンク退団が発表された松坂
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 ソフトバンクは5日、松坂大輔投手(37)が退団すると発表。球団を通じて「この3年間期待に応えられず、申し訳ありませんでした。できることなら、胸を張ってチームの歓喜の輪の中に入っていたかったです」とコメントした。

 大リーグから国内復帰した14年オフに3年総額12億円で入団。15年8月の右肩手術からの復活を目指したが、今季も右肩の不調に苦しんだ。在籍3年間で1軍登板は昨年10月2日楽天戦の1回5失点のみ。現役続行を希望しており「(ソフトバンクへの)感謝の思いを伝えるのは1軍のマウンドだと思っています。またいつかグラウンドでファンの皆さま、チームメートに再会できることを信じて前を向き続けていきたいと思います」。今後は球団施設を使わず独自に日本国内で調整し、移籍先を探す。

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