【岐阜】73歳の名将、大垣日大・阪口監督 雪辱果たし3年ぶり夏切符

[ 2017年7月28日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権岐阜大会決勝   大垣日大6―3中京学院大中京 ( 2017年7月27日    岐阜長良川 )

 名将が甲子園に帰ってくる。大垣日大(岐阜)が昨年の決勝で敗れた中京学院大中京に雪辱を果たした。

 3年ぶりに夏の出場権を手にした春夏通算37勝を誇る73歳の阪口慶三監督は「投打とも戦力が整い優勝を狙っていた」と胸を張った。同点とされた直後の8回に沼尻の適時打で勝ち越すとさらに2点を追加。7回途中から先発の修行(しゅうぎょう)の後を受けて、登板した2番手の杉本が反撃を抑えて逃げ切った。指揮官は「甲子園ではまず初戦を取って、勢いに乗りたい」と先を見据えた。

 ◆大垣日大(岐阜)1963年開校。柔道部も男女ともに強豪。

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