【群馬】前橋育英・丸山 右肩痛めながらも頂点導く「痛み忘れていた」

[ 2017年7月28日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権群馬大会決勝   前橋育英6―4高崎健康福祉大高崎 ( 2017年7月27日    上毛新聞敷島 )

<前橋育英・高崎健康福祉大高崎>終了の瞬間、ガッツポーズの前橋育英2番手・丸山
Photo By スポニチ

 高校日本代表候補左腕の前橋育英(群馬)・丸山が2番手で粘投し、2年連続3度目の頂点に導いた。

 4回から救援し、6イニングを4安打2失点。6月下旬の練習試合で脱臼した右肩を試合中に再び痛めたが、自己最速にあと1キロに迫る144キロを計測し「アドレナリンが出ていたので痛みは忘れていた」と胸を張った。

 今春センバツにそろって出場した高崎健康福祉大高崎には、16年春から全て決勝で5戦全勝。中堅手と投手の二刀流をこなす背番号8は「投打のレベルを上げて、優勝した代と同じ結果を残したい」と、高橋光(現西武)を擁した13年以来の日本一を見据えた。

 ◆前橋育英(群馬)OBに西武の高橋光成。男子サッカー部も強豪。

続きを表示

この記事のフォト

2017年7月28日のニュース