【東東京】二松学舎大付エース市川 左手に両足つっても…強気に力投

[ 2017年7月28日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権東東京大会準決勝   二松学舎大付8―1関東第一 ( 2017年7月27日    神宮 )

<二松学舎大付・関東第一>7回1失点の力投で決勝進出を決めた二松学舎大付・市川はガッツポーズ
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 二松学舎大付(東東京)が2連覇中の関東第一を7回コールドで撃破。エース市川は意地の続投で3年ぶりの甲子園出場に王手をかけた。

 7点リードの7回。投球練習中に「今までで初めて」と左手中指がつった。ベンチで治療を受けて再度マウンドに上がったが今度は両足がつった。それでも巨人入りした1学年先輩・大江の強気の投球を目指し、グラブに「強気」と刺しゅうを入れている左腕は気迫の投球で3者凡退。7回を1失点に抑え「甲子園に行きたいという思いが勝った」と胸を張った。

 ▼関東第一・高橋(プロ注目右腕は3回6失点の乱調)3連覇が懸かり、他が自分たちをつぶしにかかる中で相手のプレッシャーをはね返すことができなかった。

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2017年7月28日のニュース