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なぜ外野ノックを受けるのか?DeNA・石川 常にチームのために

練習に汗を流すDeNAの石川
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 6月下旬の横浜スタジアム。試合前練習で外野手に混じり黙々とノックを受ける選手がいた。DeNAの内野手・石川雄洋だった。なぜ――。汗をびっしょりとかいた本人に尋ねた。口数は多い方ではない。だが、その意図を明確に答えてくれた。

 「外野守備をすることで足を動かす。夏に向けての体力をつけたい。あとは体のキレですね」

 二塁手としての守備だけではなく、打撃面も考えているという。

 「外野は空やスタンドとかボール以外の環境を五感を使って打球判断をする。だから視野が広くなるんです。それは打撃も同じで視野が狭くなるとボールの見極めができなくなりますから」

 04年に横浜高からドラフト6巡目で入団した30歳。現在、節目となる通算1000安打まで残り47安打と迫っている。若いチームであるDeNAの中ではベテランの領域だ。現在は田中浩、エリアン、山下幸と二塁の定位置を争っており「チャンスをもらったときに打つしかない」と話す。そのためにどういう練習をすべきか。常に考えを巡らせる。

 昨季は右肘手術の影響で出遅れるなど、95試合出場に留まるなどと悔しいシーズンを送った。オフには食事改善を行うなど基礎である体作りから見直した。6月24日現在の打率は・252ながら、出塁率は・336を記録している。この数字は石川がチームへの貢献という部分に重点を置いていることが分かる数字だ。

 「どれだけチームの勝ちに貢献できるかが大事だと思う」。石川はそう言葉に力を込めた。これからチームが苦しくなる夏場。必ず石川の力が必要となるときがくる。(記者コラム・中村 文香)

[ 2017年6月25日 10:20 ]

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