上原　完ぺきリリーフで４ホールド目　フィリーズ打線を三者凡退

ナ・リーグ   カブス５―４フィリーズ （ 2017年5月3日    シカゴ ）

フィリーズ戦に登板したカブスの上原　（ＡＰ）
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　カブスの上原浩治投手（４２）が３日（日本時間４日）のフィリーズ戦に２番手の投手として登板。１回を投げて無安打無失点と相手打線を三者凡退に切って取る好リリーフを見せ、今季４ホールド目をマークした。

　上原は５―３とチームがリードした７回からマウンドへ。先頭のガルビスを右飛に打ち取ると、左打者のナップには内角へキレのあるストレートを投げ込み見逃し三振。続くジョセフに対しても高めのストレートで再び右飛に切って取った。テンポの良い投球で、この日の球数は１２球。

　試合は５―４でカブスがリードを守り切った。

　▼　上原の話（メジャー通算４００試合登板で）チームも勝って節目というのはうれしい。周りに感謝したい。結果は良かったが、逆球ばかりだった。今は勢いでいけという感じ。