代打・新井が決着打!広島、シーソーゲーム制して同一カード3連勝

[ 2017年5月4日 17:14 ]

セ・リーグ   広島8―7中日 ( 2017年5月4日    マツダ )

<広・中>8回1死二塁、新井は右翼線に勝ち越し適時二塁打を放つ
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 広島が14安打を放って8―7で中日に打ち勝ち、同一カード3連勝。1点を追う8回に西川の右越えソロでこの試合3度目の同点に追いつくと、なお1死二塁から代打・新井が右越え適時二塁打を放って激闘に決着をつけた。

 4回に4点を先制されたが、その裏に先頭の丸がバックスクリーン左に飛び込む4号ソロ本塁打を放って反撃の口火を切ると、1死一塁から西川の中堅フェンス直撃の適時二塁打、会沢の中前適時打で3―4と1点差。なお1死満塁から田中の中犠飛で試合を振り出しに戻した。その後はシーソーゲームとなったが、6―7の8回に先頭の西川が2号同点ソロを放つと、四球で出た野間を会沢が送って1死二塁とし、代打・新井が右越え適時二塁打を放って勝ち越した。

 先発・大瀬良は3回までは無安打無失点に抑えていたが4回にゲレーロに3ランを被弾し、6回途中4安打6失点で2勝目はならず。8回に4番手で登板し、三者凡退に抑えたブレイシアに2勝目がついた。

 中日は三たびリードを奪ったが、投手陣が踏ん張れずに4連敗。今季安定した投球を続けていた先発・又吉だったが、4点リードを守りきれずに5回10安打5失点と誤算だった。

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